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2018/03/06記念ライブ
追加レポート
(オープニング)
ペドロ梅村さん、鈴木ウータン正夫さん、古城マサミさんが登場して、MCの生島さんの、何年ぶりの再結成ですか? の問いかけに、ペドロさんもぐもぐしながら「50年いや**年」と答え、ひぇーという感じで笑う真梨子さん。
すかさずヘンリーさんが、「今日は、45周年ということなので45年ぶりです」と落ち着かせました。
(MDF補注) でも、レコードデビュー45周年ですし、ソロになる前まではと考えれば40年ぶりのステージでの共演。SONGSを考えれば、2013年の12月のスタジオ演奏以来なので、4年3ヶ月ぶりですね。
いろいろとメンバーの「しょう△%# 」をあたってみて.....えっ?「消息」でしょ、ペドロさんみたいにならないでねと真梨子さんからヘンリーさんへ。「はい消息です。一人は、ハワイに行っていて、一人は行方不明でして...、結局この3人になりました。懐かしいですね。」
年齢は? に対してペドロさん、78歳です。いや75歳です。
真梨子さん「ペドロさん違っている、ヘンリーさんよりも確か1つ年上のはずですよぉっっっもう」
ペドロさん「ヘンリーも年取ったねぇ......。いや訂正します。いい年の取り方をしてるね。」
ヘンリーさん「みんな今でも、現役でミュージシャンなので、全く違和感ありませんね。今日は楽しいです。」
ちなみに、舞台袖で真梨子さんの歌を聞いていたペドロさん、76歳の今でもキューバに毎年出かけて音楽に触れているとのことです。
(BLACK MAGIC WOMAN)の前のお話)
ヘンリーさんから、「今日は真梨子さん花粉で、鼻がむずむずしているみたいで」とドラムス左のカウンターテーブルの元に歩み寄っている真梨子さんをさして、
「そういえば、カプリシャスの時も真梨子さんは歌うだけで、僕が一人で喋ってました。そう、当時のライブ見た方いらっしゃいますか?」
会場で30人くらいがパラパラと拍手。
「そうですよねぇ......当時は、ジョニイへの伝言が知られ始めてテレビ番組への出演が増えてきたのですが、実は......
P&Cの時は、いろいろなジャンルの音楽、ロックや洋楽、ラテンなどをやりたくて演奏していたのに、テレビは何か違うよねと言いながら、ジョニイとマリー以外は、なんでも好き勝手にやりたい曲ばかりやってましたね。当時は、真梨子さんもギロを叩いたりしましたものね。」
真梨子さん「そうそう、ウータンからリズムを取るのが早いって何度も言われたの。私としては、遅れてはいけないと思ってやっていたのたけれど早ぃって。でもね、ペドロさんなんか、言われなくても、いつもいつの間にか遅れてくるし、なんかめちゃめちゃでしたね。」(一同大笑い)
続けてヘンリーさん、「そんな時、ペドロさんが楽屋で、あるEPレコードをかけていて、みんなで聞いて、"僕たちの路線って間違っていないじゃない"と語りあいました。」
ヘンリーさんが懐かしげに語りました。
「今回のリハーサルで、1日音合わせしたけど、その感覚といえば、あの時の求めていたサウンドが蘇ってきて、とても嬉しかった。」ということで、そのEPレコードがサンタナであったことをお話になり、BLACK MAGIC WOMANをヘンリーバンド全員を含めて演奏されたのでした。
(お友達との女子会トーク)
ほんとに芸能界での友達はいないんです。
「そもそも私は芸能人ではないし」と真梨子さん。
そうです。真梨子さんはステージシンガーですね。
皆さんと真梨子さんとのお付き合いは? と生島さんが質問。
萬田さん「93年のバーミューダの結婚式に向かう機内で初対面でしたね。」
真梨子さん「そうそう随分と長いお付き合いになりましたが、久子ちゃんメールが来たと思ったらズッーと音信不通になるしね。」
井上さん「25年くらい前、ハワイのマンションに主人の仕事の関係で一緒に真梨子さんが突然来て、びっくりしました。」
生島さん「そういえば、お母様の月丘夢路さんとも親しかったとお聞きしていますが・・・・」
真梨子さん「そう、まるで自分の娘息子のように心配してくれて、いつも***しなきゃと叱ってくれましたね。」
(C)THE MUSIX / Victor Entertainment
好きな曲はなんですか?
萬田さん「やっぱりfor you...かしら。でもそのときどきで、今日はこの歌がよかったという感じで決められないです。」
井上さん「いろいろとありますけど、今日のBLACK MAGIC WOMANすごかったです。カッコ良かったです。」
真梨子さんは ?
真梨子さん「ええ、5曲くらいあるけど、今は思い出せない、あとで考えてみる。」
はい、このお答え、いつも真梨子さんが気をつけている回答ですね。思い入れが入り過ぎないようにと。
MDFが思うに、この5曲は「君と生きたい」「HEART」
「OVER」「女友達」「フレンズ」だと思います。
男性に言われて好きな言葉は?
萬田さん「亡くなったパートナーから、キミと別れても、キミの親の面倒は見るって言われたのがすごい思いででした。」
そういえば、亡くなられたあとエンバーミングをほどこして1週間くらいお家にいらしたとのことでしたが、
「はい、いろいろなお話を彼としました。真梨子さんも来ていただいて......」
ヘンリーさんが加わり、
生島さん「ヘンリーさんって若いですよね。今日楽屋入りしてご挨拶に伺った時に格好いい洋服だったので、似合うなぁと思っていたら、それが私服で、ステージ衣装に着替えているし」
「そうそう生島さん、電話の向こうで真梨子さんの歌が聞こえるんだけど」
「あははは、カラオケで酔っ払って銀座で、誰かに歌ってもらっているときに、よく電話しますね。ごめんなさい。」
真梨子さん「生島さんは銀座だけど、久子ちゃんは箱根からかけてくるしね。今から来てぇーって、真夜中に」
行ったんですか? 「 はい、ヘンリーさんに連れてってもらいました。」萬田さん「いつも一緒で羨ましい。もし一人で来たら、それはそれで心配してしまうし。」
真梨子さんへのメッセージは
井上さん「心は通じ合っていると思う。栄養面食事面で心配。だって、パスタ1-2本と野菜一口っていう感じだし。なんとかしっかり食べてもらえるよう支えたいです。」
萬田さん「ほんとにいつまでも、80歳までもステージに立って欲しいです。」
真梨子さん「私もそう願っているけど、ヘンリーさんもだんだんと年を取ってくるので...............
ヘンリーさんと一日でも長くステージを努めたいという感じてす。これからもよろしく。」
そして、バースディケーキが運ばれ、ペドロさんたちもまた登場し、皆さんでお祝いしたのでした。
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以上、ライブの合間のトークなどを再現してみました。
たしかに、真梨子さんのお誕生日に、こういうパーテイがあるのも素敵なことでした。
ただ、600名のみの参加。お二人での参加も結構おられましたので、400名くらいの当選者個数だと思います。
実質6倍くらいの倍率でしたでしょうか。
しかも地方の方の参加が多い。
内容的にも、良い企画でしたし、参加できなかった人が多かったわけですから、実はオフィシャル的にも、
ぺーパームーンのページのようなコーナーを作って、
リアルタイムに真梨子さんの動きを報告して欲しいですね。
そんなことも感じましたので、あえて付け加えておきます。
以上です。
(2018/03/12 追加報告)