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MDF音楽館 新訂編集について
⇒2024年末完成に延期します(2023.12.27)
当音楽館の大改訂と編集については、24年12月末 完成予定で進行していく。
ひとえに、オフィシャルの仕事関係での活動が進んでいるためである。そして、2024年はある予感がしているためである。真梨子さんの歌は終わらない。そして公演の再開を期待したい。
2020年6月25日のTHE MUSIXの発表の通り、今年度の高橋真梨子さんのツアーは全て延期となった。そして中止の公演も出てしまった。
まさに、ラストの年としていたところに、大きな転機を求められることになった。本来ならば大団円でのラストが、1年伸びることで、コンサートを支える方たちの生活までも、いろいろと影響が出てしまっている。
ファンに会えないから寂しい、
コンサートができないからつらい。
そんな風にも、ストレートに取れる真梨子さんのコメントであるが、やはり私には、3月の唐突なラスト宣言も含めて、真梨子さんの中にもわがままを通してもらったという感覚があるのだと思う。その決断が、さらに1年伸びてということなのだ。私は、ひとりの決断が、多くの人の生活を変え、大きな影響を与えてしまうのに、さらに伸びたということがとても「つらい」という言葉の意味なのだろうと思っている。
まさに、廣瀬まり子さんは、高橋真梨子というアーティストを創るコンサートの一員なのである。
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さて、私にも大きな課題が与えられた。
これは、生意気なようだが、私にしかできない。
それは、「高橋真梨子の軌跡」をDiscographyとコンサートの感想でまとめ上げるということである。
当然、真梨子さんの心理面の変化や思いについても触れなければならない。
だから、MDF音楽館2007で述べたような、コンサート記録では不十分なのである。
それは、41年前からのコンサートを今体感しなおすということである。
今でしか書けないこともたくさんある。
幸い、VHSテープや、カセットテープにたくさんのコンサートの模様が録画録音されている。
しかも、特別なテープもある。
そして、書き続けているのは私だけである。
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そういう状況のなかで、
2021年4月末までに、次のことを完成させたい。
すべてを完成させて、心おきなく21年のコンサートを体感したい。
① 2021年コンサートのセットリストを、ヘンリーさん真梨子さんに、リクエストするということ。毎年リクエストしているが、私は定番曲はもういらない。
②コンサート記録を大改訂すること。
復刻版も作成する。
③ そして、「高橋真梨子」というアーティストの軌跡を、ある期間別にまとめてとらえ直していくという試みを具現化すること。
この3点である。
これが完成されてこその、
OUR DAYSツアーであると思っている。
(2020/6/26記)