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2022.01.27 TACHIKAWA STAGE GARDEN
コンサートのある生活 -our Days- posted by Tosh
(c)ホテル ニューグランド横浜
藤井さんのギターから始まるオープニング。
ステージ中央からヘンリーバンドを引き連れて登場した真梨子さんは、まさに2年間のブランクを経て、「ありがとう」を伝えるために帰ってきたという感じでした。
スクリーンと街路灯をうまく配置したセット。
1部は過去ツアーでよく見られた、どこかの街角のワンシーンを切り取った感じ、2部は近年多用された奥行き感を活かしたデザイン。
ラストの曲のイントロに合わせて全てのセットが移動し、
歌のみになるシーンがとても感動的でした。
これまで何千回、何万回と聞いたであろう名曲たちも、
ふとした瞬間、ほんの一節のフレーズに感動する。
ひたすらに歌を極めてきた職人のなせる技なのだと思います。
♪切ない痛み踏みしめて 幸せ道 険しい道 自分の道
♪赤道走る 海色の風・・・命の限り 歌い続けよう
君住む場所へ この愛をこめて
そして「The Road」
間奏がどこか初期の作品を匂わせる「愛する人へのメッセージ」。そこからラストにかけて道にまつわる表現が多いのと、海色の風の直線的なライティングが印象的です。
もしかしたら、少しでもいい状態で歌を生涯届けていくために、活動の主軸であったツアーコンサートを終える決断をしたのではないか、そんな思いすらよぎりました。
ツアーとしては最後となる1年。
この2年間の様々な不安や葛藤があったからこそ、通常開催時に増してコンサートのありがたみが身にしみるものとなりました。
きっと至極のツアーになると信じています。
2022.01.27 Tosh
our Days 2022
「MDFさんこんばんは。
ラストツアー初日、立川の鑑賞記録をお送りします。
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ところで、ツアーポスターや1部の衣装、ツアーグッズのハンドタオルまで緑色なのですが、どんな意味があるのでしょうか?気になります。」
Toshさん、さっそくレポートを、ありがとうございます。いつも、真梨子さん目線のレポートでとても素敵です。
そう、どこかの街角なのです。
五番街か、ロンドンか、それとも夕暮れの香港か。私は横浜がいいかなと思いました。 ということで、真梨子さんとヘンリーさんの思い出の地、横浜のホテルニューグランドさんの画像をお借りしてデザインしてみました。とても素敵なホテルですね。
こうやって並べてみると、今回のポスターや表紙の衣装は夕闇に映える色かもしれません。
2015ClaChicは、印象的なアクアマリンのブルーでした。私は、今回の緑は、Evergreenだと思っています。
あの日の若き日の思いの色です。
そして、いつまでも瑞々しいファンとの日々の色、そんなワンシーンの色です。
そして、地球環境との共生の色。
岩谷産業さんへの感謝のメッセージですね。
私も、ラストにすべてのセットが移動して真梨子さんだけになる瞬間は感動的でした。
スタンディングオベイションは、アーティスト高橋真梨子。そして、そのあとのシーンは、広瀬まり子さんに戻るシーン。
本人そのものだと私は強く思っています。
まさに、Last Date の瞬間だと思います。
今年一年、またよろしくお願いいたします。ご一緒に楽しみましょう。
MDF