今か今かと待ち侘びていたこの日がついにやってきました。

2年前にも来ているのにその時の記憶が曖昧で会場入口まで辿り着く着くまでに時間がかかりました。そしてようやく辿り着いた座席はの6列中央ブロックの一番端。直線上には万照さん、真梨子さんは左斜めに見える位置。ドキドキ、ソワソワしながら開演時間を待ちました。

いよいよ幕が開きオープニングスタート。

2年ぶりに見る真梨子さん、ヘンリーバンドの皆さん。 ♪小さな〜いざこざ〜聴こえてきた瞬間、あぁ〜コンサート来たんだな、この場に来られて良かったといさ一人舞い上がりながらとってもお元気そうな真梨子さんに嬉しくなりました。

この雰囲気、会場が一体となる感じ、そして真梨子さんの歌とヘンリーバンドの素晴らしい演奏、そして美しいライティング‥やっぱり生のライブは良いなぁ。

いつもは3曲目あたりまでは緊張と喉ならしのため？かさらりと歌われる印象ですが、オープニングからリラックスされている様子の真梨子さん。高音域も無理なくでているように感じました。

とても2年間のブランクがあったとは思えない位、そして回を重ねるごとにその凄さが増しているであろう艷やかで伸びのある歌声と声量。努力の賜物であり真梨子さんだからこそなせる技なのだと思います。真梨子さんの凄さを改めて感じました。

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MC中も終始にこやかな真梨子さん。

こちらも自然と笑みが（というより余りの嬉しさにニヤけていたと思います。唯一この点だけはマスクしていて良かったと思えます笑）このご時世、拍手でしかやり取りできない歯がゆさがありますが、真梨子さんのお言葉に頷きながら割れんばかりの拍手で答える客席とのやり取りも暖かな時間が流れていたように感じました。

ヘンリーさんの素敵なクラリネットで始まる♪ジョニイへの伝言も、真梨子さんの低音域が響く絶品の♪五番街のマリーへ　も、アレンジによってガラリと変わる　♪陽かげりの街　も、ヘンリーさん小松崎さんと毎回アレンジが違うであろう、そして万照さんのかっこ良いSAXソロの

♪OLD TIME JAZZも、宮原さんの美しい繊細なピアノで始まり、星空をバッグに間奏の万照さんのソロからヘンリーさんとの二重奏が素敵な

♪フレンズ　も… ヘンリーバンドのそれぞれのパートの見せ場が随所にあり格好良くてオシャレで素敵な演奏を間近で見ることができ感激でした。

特に真梨子さんの♪OLDTIMEJAZZ の歌唱、私は94年の ROYALALBERT HALLの時のかっこよくて色っぽい歌唱が好きなのですが、今日は

可愛さもプラスされていてとっても素敵でした。 何度聴いても心に響く　♪君と生きたい

宮原さんのピアノと真梨子の歌声はこの日も息ぴったり。真梨子さんは正に熱唱されているそのお姿に、胸が熱くなりました。