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♪ 涙こらえ目を開くと

2022.02.24 相模大野グリーンホール posted by まゆりん

もうずいぶんと通いなれた相模大野グリーンホール。

そういえば、伊勢丹が工事中で遠回りしてくださいとまりスタさんのツイ―トが流れたので、ぐるっと回って会場にだとりつき、まるでこれが第一の目的であったかの感じ。

今日の座席は、中央ブロックのPAのすぐ後ろ。

座席の高さがほぼ同じなので、右隣りの方は機材や操作しているエンジニアが目線に入って、まったく見えないと嘆いていました。また、2月20日の浜松公演が盛り上がり過ぎて、今日の相模大野は全然乗れないのではと、期待しすぎてはいけないとお話しされていました。

皆さん、よくご存じのようですね。

さて、前回参加した2/6東京国際フォーラム同様、真梨子さんは絶好調です。

曲の出だしは丁寧。低音の響きはとても余裕があって抜群です。そして、なんといっても高音部が、透き通って伸びていく感じがして、とてもインパクトがあり素敵でした。

まるで、何か吹っ切れたような感じです。

そして、ライブ感満載の♪「この気分が好きよ」のころには、固い雰囲気の相模大野も、ようやくほぐれたという感じです。

浜松公演で、「ツアーのラストは秋田。秋田ってなんか寂しい感じ。」と真梨子さんがお話しされたようですが、秋田出身の私としては、このお話しを聞いて、逆に

できれば真梨子さんにとって秋田が「笑顔あふれる あたたかい場所」であったらいいな、暖かく迎えられればいいな、と思うばかりでした。

そのような思いがあったので、♪「アナタの横顔」の前に話された内容に感銘を受けました。

真梨子さんが、今までの全国ツアーを長年にわたって支援してきた岩谷産業さんにご挨拶に行かれた時に、牧野会長から「真梨子さん、これからですよ。精一杯これからもサポートしていきますので、安心していてください。」と激励されたというお話です。

まさに、その歌詞の通り

 ♪ 旅に疲れ 道を戻り 涙こらえ目を開くと

そこには、真梨子さんを支えてきた多くの方々が存在しているのです。岩谷さんはじめ、作曲された方、そしてコンサート運営にかかわってきた現場のスタッフ、会場設営のスタッフ。そしてともに「高橋真梨子の世界」を守ってきた多くのファンのみなさん。

そのような人々にとって、

まさにその日、その瞬間は our Days だったんだなと。ふと、秋田への思いもあり、会長のお言葉にも、涙がうるうるとしてしまう私がいました。

 

終演後、その遠回りの帰り道。

コンサートのラストに、後ろからのライトに照らされながら消えていく真梨子さんですが、その姿を心の中でいつまでも追いかけながら、府中の森芸術劇場で来週また会えるという喜びに心弾んで、駅に向かう私でした。

(2022.02.24)

our Days 2022
 
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(c)日刊ポーツ
(c)THE MUSIX まりスタツイート

まゆりんさんいつもありがとうございます。

真梨子さんのコンサートは、音響面で言えば、どこの会場も低音・高音の各音域はフラットになるように、調整されています。

当然、大きな東京国際フォーラムや馬蹄型の横須賀とは異なり、ウインヤード型ですと音の反響も異なります。だから、毎回入念な立ち位置や音響の微調整がしっかりと行われているのですよね。

今回、まりスタさんが何気なく取り上げた、打ち合わせの画像はまさに、一緒にステージを作っているシーンなのですね。

そして、どの会場でもベストのパフォーマンスを心がける真梨子さんの節制のなせる努力の証なのです。​

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2020年のお知らせから、2年。​

あの時はほんとに真梨子さんは疲れていました。だから、「高橋千秋楽」のプロモーションのラジオ番組出演でも、まさに引退間近の心境で、そのあとはまだわからないと言っていたのです。

でも、2年経ち、ツアーをスタートすると、明らかにトーンは異なりました。

来年も歌いたいと明言されています。

まさに、皆さんがリクエストしてきたように、「高橋真梨子の歌は終わらない」のです。そしてそれは、体調不良の時にそばで支え続けてきたヘンリーさんの強い思いでもあると思います。

 

私も、今までの思い出だけではない、

これからも、真梨子さんとともに「高橋真梨子の世界」を大切にしていく日々こそが、our Days であると思っています。

ぜひ皆さんとともに、

ラストの秋田、そして来年以降もずっと

「アーティスト高橋真梨子」の姿を心の絵の中に描き続けたいと思っています。

(2022.02.25MDF)

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