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2008.9.22 週刊朝日インタビュー記事を読んで
2008/7/20の東京国際フォーラムのコンサート日記のコメントで、
私は真梨子さんの歌唱についてあえて辛口のコメントを掲載している。
もうずいぶん前から真梨子さんは、その年齢での歌い方で表現するということを
MCで言われていた。それを承知の上での僭越なコメントであった。
もちろん、失望してファンをやめたわけではない。
その後、松戸森のホールでの日記のように、私の真梨子さんへの新しい恋は永遠に続いているのである。
そんな時期に、NHKのSONGS9/10と週刊朝日のインタビューで、真梨子さんご本人から、まるでご返事をいただいたかのような錯覚すら覚えるコメントが発表されている。
特に週刊朝日のインタビューでは、その要点を抜粋すると
「若いとき魅力的だった歌い方が衰えてくることがある、しかし、オリジナルを離れた歌い方、歌いやすいように歌う歌い方は、ファンも喜ばないと思うし、自分をごまかすことにもなるので、その年なりの歌い方で、包み隠さず表現したい・・・・」
というコメントであった。(素敵なインタビューなので、ぜひ全文をご覧ください。)
「浪漫詩人」で伝えてくれたことはまさにこのことである。
その年齢なりの、生命のシルエットが輝いていく。
私があのコメントで同時に掲載し、言いたかったことでもある。
ご本人がおっしゃるように、
これからのステージは、ファンと一緒に楽しんでいただければと思うのである。
(2008.9.23)
Swing Heart2008
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