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MDF音楽館AUDIO機器について
だからどうしたっていう話である。2022年3月現在、接続しているAUDIO機材はこんなものだ。既に入手できないものが多いが、けっして高価なものでもない。
ただ、80-90年代当時としてみれば、8-10万円台のDECKというのはフラッグシップ機の機能を兼ね備えたレベルといえよう。ここでは、簡単に掲載しておく。
(画像はメーカーHP および「オーディオの足跡」さんHPよりお借りしました。)
私は、オーディオマニアではない。
だからハイエンドなオーディオ機器は不要である。ただひたすら高橋真梨子さんを聴くためにいろいろと試行錯誤してきた真梨子さんファンである。
高橋真梨子さんの作品は、当然LP時代からの音源が多い。CDは1984年からリリースされておりビクターのVDR-4という品番からしても先駆的な存在である。
当時は16bitであった。そして、広く多くのファンのためにという配慮から、普通のミニコンポでもよく聴けるようなチューニングになっている。だから、ハイレゾ仕様の作品数は、あらたにマスタリングされた2020年のDSD-SACD5枚のみとなっている。
さて、私のシステムのポイントは、真梨子さんの弦楽器の声質そしてメゾソプラノの高音が伸びるかどうかで機材を選んできたところにある。結果として、機材の積上げ式になっている。発売年次と定価はある程度スペックの比較ができるもとになるのであえて掲載しておいた。
真梨子さんは、VICTORの所属であり録音スタジオもVICTORが多い。よって、2+2D/AコンバーターのK2Mastering機能をもつVictorCDプレーヤーをメインにしていた。そして、JBLの女性ヴォーカルを引き立てるスタジオモニタースピーカーを、各音域フラットなチューニングをしているTechnicsDDDアンプで鳴らしてきた。しかし、発売から34年経つと音質もやや劣化してきたようだ。
現在は、DENONのAL24ビット機をメインで鳴らして、80年代のCD作品はVICTORでというふうにしている。またDSDスーパーオーディオプレーヤーのPURE AUDIOモードも併用している。
またさらに今回、英国Wolfson社製のWM8725D/Aコンバーター搭載のCambridge Audioの TopazCD5もSET UPしてみた。
要するに、制作年代・録音機材そしてアルバムの曲調、聴く日の時間帯や天候や気分などによって使い分けているということである。
このように、真梨子さんのアルバムとの相性を考慮して、彼女の倍音の声、すなわち弦楽器の音色のような声質を、音像として広げて、「高橋真梨子の世界観」として体感できるようにして楽しんでいる。
Record Player
Technics SL1200-MK2 75000円1981年
AV Selector
Technics SH-S100
45000円1989年
Digital Straight Amp.
Technics SE-M100
90000円1989年
CD Player
Victor XL-Z711
99800円1988年
CD Player
DENON DCD755AE
45000円2007年
SACD Player
PIONEER PD10
35000円2016年
CD Player
CambridgeAudio
Topaz CD5
19800円2018年
DAT Recorder
SONY DTC-ZA5ES
130000円1995年
MD Recorder
SONY MDS-JE520
54000円1998年
Casette Recorder Deck
Technics RS-B80R
79800円1986年
Speaker Studio Moniter
JBL4312D 199000円2007年
Integrated AV Amp.
Technics SU-V7X 79800円 1986年
Surround Processer
Technics SH-AV44 49800円 1986年
なお左の2つの機材は、現在SubSystem 用にしてメインには繋げていない。
コンサート会場の音場を再現するのが良いのか、それともじっくりとアルバムを聴く環境が良いのか、年齢とともに聴き方も変わってきている感じだ。もちろんサラウンド用に、球体型のスピーカーも保管してあるし、過去に接続した機材は大切に保管してあるので、やや高価なミニコンポレベル以上にSubSystemとしてのセットアップは確実にできる。
(2022.03.01)
あらためて保管機材のメンテナンスがうまくいったので、SubSystemとして、Technics MOS ClassAAアンプに、Gシリーズのコンサイスコンポを繋げてみた。
(2022.03.15)
画像は各メーカーのHPおよび、いつも参考にさせていただいている素晴らしいHP「オーディオの足跡」さんの型番説明よりお借りいたしました。
ありがとうございます。