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2015年 Concert タイトル ClaChic の解説

 

 

 

2015/05/01

 

もう今から2ケ月も前に、タイトルの想定をしてみた。その後、収録曲が発表となり、04/25 にはSONGSでそれらしきイメージを見せてくれている。また、4月末にはその一部分が試聴できるにおよび、おそらくこういうイメージであろうというものが見えてきた。

 

それは、昨年真梨子さんが歌い上げた

 「 飛躍できる未来はステキでも 古き良きの時代に戻ってみたい 」

という思いである。

かつて、理屈など考えずあなたを愛したい・・・と歌った数年後、「No Reason 」を発表した様に

真梨子さんの世界は実にうまくリンクしていく。

それは、真梨子さんが作詞家だからである。

「my Singer 」と、固有名詞のように書く真梨子さんは、作詞家としての自分自身のsinger を指しているのかもしれない。もちろんその世界は恋愛の世界観なのだけれど。

こんな風に真梨子さんの世界に触れていくと、いろいろと奥の深い彼女の想いが見えてくるのである

 

 

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2015/3/3 

毎年真梨子さんのお誕生日3/6と、コンサートチケット一般発売のころにタイトルが発表されるなぁと思っていたらOfficial ホームページにて、「ClaChic 」というタイトルが発表された。

 

早速このタイトルの意味と想定されるコンサートのイメージを、世界で一番早く書き記してみる。

ClaChic これは、Classic と Chic が合体した造語である。

 

おそらく、5月下旬の Concert のオープニングに合わせてリリースされる カバーアルバムのタイトルも これではないか。もとより、真梨子さんのコンサートタイトル、アルバムタイトルは、基本的に日本語は少ない。

あのdigital 時代の幕開けにふさわしい素晴らしいアルバム 「我蘭堂」 でも、このタイトルのヒントは アメリカの女優 ジュディ・ガーランド である。また、Disney 映画の FANTASIA 封切50周年目に アルバム 「FANTASIA 」がリリースされている。ある意味、これらも Classic なのである。

かつての JAZZY な色合いのアルバム 「 BLUESette 」  は、 BLUES  プラス  ette というフランス語の接尾語をあえてつけて 「ブルースっぽい」と表現した。そして、2014年は、「 Adult 」 に スペイン語の 「 tica  」をつけて 「大人っぽく」と表現したのである。今回は、「Classic 」  に 英語の 「Chic 」 をつけたのである。

 

ところで、Classic は古典的なという意味だけではない。

最近の例でいえば、野球の国際大会 ワールド・ベースボール・クラシック WBC というのがある。みんなが知っていて一定の評価があるという意味である。定番の というとずいぶんイメージが変わってしまうが、みんなに リスペクトされている「あの」「これこそ」という感じかと思う。

 

おそらく横浜ベイスターズのファンのヘンリーさんであればこその発想ではないだろうか。真梨子さんのドレスの色もなぜか、ベイスターズのチームカラーのブルーである。そして、大人の落ち着いていい感じなという意味の シック をあえて造語にした。 シックな装い という表現がある。

 

よつて、ClaChicとは、「 あの お洒落な落ち着いた感じ 」 ととらえたい。

大人の雰囲気 という Adultica と同じような素敵なイメージととらえたい。

ただ、今回はおそらく フランスっぽい 

そして海辺の南仏蘭西のようなイメージも加わると思う。

 

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では、SET LIST はどうなるだろう。

 

おそらく、昨年末の Dinner & Concert で歌われたように、1950年代-1970年代の スタンダード も歌われるのではないだろうか。5月の連休ごろ視聴できるであろう、新しいアルバムからも入ってくるだろうから、改めて想定曲順は発表したいが、たとえば Smile や Unforgettable のようなレベルの、定評のあるスタンダードの名曲も組み込まれると思う。オリジナルでは、「車窓」 なども曲調としてはいい感じである。アメリカではない、New York ではないと思う。アメリカなら、「涙もろいペギー」であろう。

 

今日はここまでにしておく。

 

(2015.03.04記述)

 

 

 

 

 

 

 

(C) THE MUSIX 2015 

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