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2009/5/25
今年もまた、この方法で愉しませてくれる。
それは、アルバムとしてのコンセプト
そしてステージ、コンサートとしてのコンセプトの対である。
高橋真梨子のスタンダード。
そこにいるのは、素顔の真梨子さんである。

No Reason
私は、このタイトルを
「何気にありのままで」と意訳したいとBBSで書いた。
これは、
There is no reason why we should not do it.


を省略したものではないか、

「やっちゃいけない理由はない」
真梨子さんが、ビートルズを歌っちゃいけない理由などない。
だって、歌いたいんだから・・・・
何気にありのままで・・・・と述べた。

また、こんな風にもいえるだろう。
「特別、理由はないけど、自分らしく歌いたいから・・・」と。
実は、昨年の東京国際フォーラムのコンサート記録ですでに私はある言葉に注目していた。
それは、Unforgettableの出だしの歌詞である。
歌詞を表示したページでは、あえて色をつけてある。
Unforgettable that's what you are

「自分が自分らしくあるために」
「自分らしさを忘れずにね」といえるだろう。
「あるがままの自分で」と。

真梨子さんが昨年から言っていることである。
自然体を演じることなく、

真梨子さんらしさが出てくれればと
思うのは、私だけではないと思う。
「何気にありのままで」
そんな副題をつけて、今年のコンサートツアーを見てみたい。

 

5/19 No Reasonを聞いた感想


これは、オリジナルアルバムですね。

ヘンリー広瀬様 高橋真梨子様

いつも素晴らしいコンサートありがとうございます。新アルバムリリース、誠におめでとうございます。5/19発売前日に「No Reason」 入手することが出来ました。

いま聞き終わりました。素晴らしい「オリジナルアルバム」ありがとうございます。
カバー曲なのに、素晴らしいオリジナルに仕上がっています。
聞きほれました。とっても嬉しいです。

当初は、今年はザ・ビートルズのカバーだと思っていましたので新聞インタビューでは
ちょっと意外な感じがしたのですが、素晴らしいアルバムでした。

そのわけがわかりました。もちろん真梨子さんの圧倒的な歌唱力。
そして、十川知司さん、小林信吾さん、岩田雅之さんのアレンジ、そして嬉しいですね、昔ヘンリーバンドのメンバーだった古川昌義さんやミュージックフェアでよくご一緒される松原秀樹さんなど
真梨子さんのヴォーカルをどう表現するか、
tip top以降この10年間担当されている編曲者の方や、ミュージシャンの方がサポートされている
その高橋真梨子の世界が、オリジナルアルバムとの印象を強くしているとの印象なのです。

「ワインレッドの心」は、中欧の世界ウイーンの夕暮れのイメージですが、
後藤勇一郎さんのストリングスが絶妙です。十川さんアレンジの「Bonita」の世界に聞こえました。そして、「勝手にしやがれ」のスカパラは小林さんアレンジの「ラストメール」をイメージしました。フォークあり、ハワイアンあり歌謡バラードあり。映画音楽あり。
十分に聞き応えのある素晴らしいアルバムだと、誠に僭越ながら絶賛したいと存じます。

これから、長いツアーが始まります。
ご健康に留意され、ご活躍くださいますようご期待申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。

2009/5/20
MDF音楽館

1984ワインレッドの心
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