2021/01/05 とんでもなくありがたいことに、本日までお休みなので.....いろいろとORIGINAL ALBUMの感想を掲載していく中で、今「ワンダフルナイトcinema」のエンディングが流れてきました。その瞬間、眩いくらいの日差しがさしてきています。
1月7日より緊急事態宣言が発出されるようです。考えてみれば、20年3月の末に都知事が緊急会見をしたとき、都の感染者は1日50人ほどで大騒ぎでした。今は1300人です。
間もなく2000人になるでしょう。
私のオフィシャルの仕事は、実は先月の半ば以降に21年9月までの動き方の選択肢が提示され、段取りがほぼ固まっています。そのプランのいずれかが実行されることになるとすると、2500人のコンサートはまずできないという状況の証となります。
現在、東京都内に在学している75万人の大学生の1/3くらいしか動いていなくてこの状況です。元のように、JRや私鉄が満員になるような動き方は4月以降も戻らないでしょう。
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だから、今回のWOWOWの STUDIO LIVEは、来るべきリモートライブの実験なのです。
さすがに、21年のコンサートをさらに延期ということにはなりません。
できるところとできないところが出てくるはずです。更に抽選で50%入場ということもあり得ます。またたとえば、複数回申し込み済みなら1/2の参加になるとか、座席番号の末尾の偶数か奇数かなどで分けるなどの対応も可能です。
しかし、リモートの同時配信なら、例えば北海道・福岡・京都には行けないけれどコンサートは鑑賞できることになります。
これならば、逆に利点も出てきます。
なかなかツアーではセットリストの変更はしにくいものです。
でも、ファンが聴きたい曲のリクエストや、高橋千秋楽の過去の名曲もたくさん取り入れることで、シリーズ化するなど曲の幅を広げていけば、何回もライブ配信を見たくなります。
20曲ほどのコンサートのセットリストにこだわららないことで、もしかしたら30-40曲になるかもしれません。この部分がスタジオ収録でもいいのです。
まさに、今回のWOWOWのパターンです。
コンサートライブの配信と、スタジオ収録の名曲シリーズのオンエアーという方法。
視聴可能期間も余裕を見てくれれば、真梨子さんファンならば、かなり多くの回数を見たいということになります。もしかしたらコンサートに行くよりも、コンサート視聴代が増えることで、スタッフに還元もできます。
また、今まで真梨子さんのコンサートに行かなかった人も見てみたいということになりますね。サザンオールスターズさんの配信を視聴した人は、50万人と言われています。
おそらく、こういうことも既に検討されていると思います。
後は、システムとしてどう対応していくかという方法論だと思います。
多くの人に感謝の歌声を届けたいということとコンサートホールでということは今はなかなか相いれない。そのまま時間が過ぎていくことは避けてほしい。
そして真梨子さんヘンリーさん、ヘンリーバンドの皆さんとスタッフの方々の感染防止にも注意していただきたいと思います。
それではまた、アルバム回顧、コンサート回顧に戻ります。
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