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タイトル発表を受けての想定イメージ

2011年真梨子さんの体調が激変し何とか最後までコンサートをつとめ上げた。

その6ケ月後の5月に新タイトルの発表。当時の記述を時系列で掲載します。

​つまり、想定した通りであったとの記述です。(2020/07/16)

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2012/09/06 以下の予想内容がほぼそのままであったという感じでとらえることができました。

2012/5/28
全国紙で、チケット予約のインフォメーションが掲載された。

以下の文章は5/25段階で、まだ正式発表ではない段階で考察したものである。

オフィシャルホームページにて、2012コンサートツアーの小文字とともに掲載されていたので、MDF音楽館の判断でタイトル決定と判断した。もちろん、以下のコメントはMDF音楽館の想像です。

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このタイトルを見たとき、瞬間的にある言葉が浮かんできた。

それは、SO FINEという音の響きからである。RE: は明らかにメールの返信である。

そこで、ツアーのコンセプトになるこのタイトルについて、次の二つのイメージを表現してみた。5/25段階での掲載は、2つ目のイメージである。新たに、一つ目のイメージを書き加えてみる。

このタイトル、これは、みなさん ありがとう という真梨子さんの返信である。
昨年来の真梨子さんの様子を心配して、多くのファンがメールや手紙を送り、真梨子さんを気遣った。それに対して、真梨子さんの思いとしては、ひとつひとつに返信したいけど、それもできないので、すばらしいステージで元気な姿を見せたいという思いだと思う。
「すばらしいステージをありがとう」というファンのメッセージに対して、真梨子さんの「ありがとう」という感謝の言葉が、RE: SO FINE という表現である。

二つ目の解釈は5/25に掲載した。
このタイトルは、カレン・カーペンターさんとのメールの返信 という意味である。
カーペンターズは、1973年5月に「YESTERDAY ONCE MORE」をシングルリリースしミリオンヒットを記録している。1973年とは、そう3月に真梨子さんが「ジョニィへの伝言」でデビューした昭和48年である。
つまり、高橋真梨子さんデビュー40周年は、

「YESTERDAY ONCE MORE」40周年でもある。

くしくも、MDF音楽館では、昨年の真梨子さんについて、アーティストとしての個性とご本人としてのアイデンティティの葛藤ということを記述してきた。

その中で、カレン・カーペンターさんのことにも少し触れたのは、ペドロ&カプリシャス時代に、真梨子さんが同時代のカーペンターズのビッグヒットをカバーし、ステージで歌ってきたからである。また、洋楽カバー曲を集めたSONGSというLPも3枚リリースしている。もとより、カーペンターズは過去の名曲を、1970年代当時の今風にアレンジしてオリジナルのように表現してきたグループである。ある意味、NO REASONツアーで真梨子さんが具現化してきたことを、何十年も前に実現してきたアーティストである。
また、前々から感じていたが「SUPERSTAR」をモチーフに、

名曲「my Singer」が造られている感じもしている。いわば、今の真梨子さんの世界に通じているのだ。
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2012年 まり子さんは、高橋真梨子として洋楽カバーをリリースする予定である。
真梨子さんが、カレンにメールを送った。そのカレンからの返信。
または、心の中のカレン・カーペンターから、とっても素敵ですねとメールが届いた。
それに返信したメッセージタイトルなのである。
もしかしたら、天国のカレンが真梨子さんの歌声を聞いて、
「MARIKO,So fine! 真梨子とってもいいね 」って言っているのかもしれない。そんなアルバムとコンサートツアーへの想いがこめられている気がしている。
そういうタイトルであると考えたい。

このコメントの最後に、「YESTERDAY ONCE MORE」の歌詞の一部とMDFの意訳をリンクしておく。

キチンと SO FINE の歌詞も入っているし、実は段落のまとめの言葉になっているのである。そして、その次の段落には、もしかしたら真梨子さんの世界に見え隠れするエピソードも書かれているから歌の世界は不思議な世界であるなぁとつくづく思う次第である。

ではカバーCDのリリースと秋からのツアーを楽しみにしたい。

2012/5/25記述
2012/5/31改定

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